2000年にライオンズにドラフト1位で入団。
150km/hを超える速球とキレキレのスライダー投げ素材としてはかなりの逸材。
ただし制球が今一つでランナーを進めると精神面が弱いのかあとは投げてみないとわからんという展開が多いピッチャーだった。(抑えることもあるけど炎上することが多かったな)
時々魅せる冴えたピッチングが結構印象強く「今年こそは覚醒する」と待ち望んでいたファンも多く、「俺達(*1)の総帥」とネタにされながら見切りをつけるにはまだ早いと思っていた人も多いと感じる。(俺もその一人。まぁ毎年裏切られ続けてきたんだけどね
2008年6月9日の対ジャイアンツ戦(交流戦)では3回9人で抑える好投でこの日は150km/hを超えるをバシバシ投げ込み要所で曲がり方がえげつないほどの変化球を披露。
テレビの解説陣も「こんなのは打てない」と唸っていたのが印象に残っている。
2009年前半はホールド王を取れるのではないかという好投を見せるものの後半に入りいつもの大沼に逆戻り。
(ただし2008年から中継ぎ登板が多かったので疲労蓄積という点もあったとは思う)
2010年は不調続きで活躍が見られずにシーズン終了。シーズン後に背番号15(ドラフト1位の大石に譲渡)から61に変更するなど2011年は後が無いシーズンになると思われていた矢先のトレード劇。
プロに入ってからずっとライオンズ一筋だっただけにもしかしたら新天地ベイスターズ行きは彼に最後の覚醒チャンスを与えるかも。ライオンズファンとして今後の活躍を期待をしつつ見守っていきたい。
*1 − 俺達とは
ラベル:埼玉西武ライオンズ


グラマン復活とシコスキーの安定性が増せば抑えは万全。となると小野寺はセットアッパーでしょうね。
頑張ってほしいけど昨年の活躍を見る限りでは不安。